2021年04月24日

松本の近代史に触れた @松本市歴史の里

BGM♬ずっとつづく/スカート



たまにやるMy企画♪
連休の1日を昼呑みで楽しんじゃおう!

お昼目指して松本駅前に向かう途中。
庭の桜がすごく綺麗で気になっていた博物館に寄り道。
博物館見学も今回のプランの一部。
昼呑みの序章なんです♪

やってきたのは松本市歴史の里☆
松本インターからほど近い場所にあります。
いつも外から桜を眺めるだけで中を見学するのは初めて。



時代は遡ること明治時代。
明治9年に建てられた裁判所庁舎はもともと松本城の脇にありました。
新庁舎建設に伴い保存のためここに移築したそうです。
当時の趣そのままに移築するにはかなり労力を使ったのではないかと想像できて、今なお誇示する貫禄が素晴らしい。
国の重要文化財にも指定されています。



受付で観覧料の410円を払っていざ中へ!
写真撮影の確認したところOKいただきました!



順路に従ってまずは裁判所庁舎玄関。
堂々たる入口に気持ちがなぜか引き締まる。



驚いたのは明治9年に当時の司法の管轄を松本区として長野県と岐阜県の裁判所として誕生したこと。
松本が広大な地域で重要な役割を担っていたことが伺える。



庁舎内は西洋文化が入り混じったノスタルジーな空間が広がります。



見る楽しみの中に体験コーナーもあります。
被告人の通路を通って裁判の風景を展示したコーナーへ。





ここでは証言台に立って被告人を体験出来ます。
ボタンぽちっと。
罪状を言い渡されました。



さらに奥へと進むと少年刑務所の独房があります。
看守と罪人両方の気分を体感。







この裁判所庁舎だけでも歴史的価値は高いのですがそれ以外でも松本の歴史に触れられます。
「松本市歴史の里」という所以ですね。

松本の精密工業は製糸業で培われたといってもよいと思う。
今のイオンモール松本の土地には片倉松本製糸場があったのです。
イオンモール松本の前身はカタクラモールでしたもんね。
ここは移築した製糸工場の展示。





覚えている方もいるだろうか?
「あぁ野麦峠」という映画を。
一大製糸工業を築いたこの地に岐阜県から野麦峠を越えて出稼ぎに来る話。
当時の厳しい労働環境を再現した映画だったと思う。
何年か前は映画420円だったのにも驚き。



ここは野麦峠を越えてくる途中にある旅籠「宝来屋」
ひと時の旅の疲れを癒す場所だったに違いない。





見終わったら見所満載のボリュームに大満足^_^
松本の歴史に繋がりの深いキーワードにもたくさん触れることができました。
司法、養蚕、西洋文化などなど・・・
改めて松本は歴史が深い街なんだなと実感☆
それと歴史を重んじて保存するエネルギー。
それがこの街にはあると感じました。
ありがとうございましたっ!

さて・・街へ繰り出しますか。
ビールが待ってる♪



今回はこちらの曲を聴きながら記事作成♬
ずっとつづく/スカート
https://youtu.be/a2HvaOeQQzg



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Posted by ゆずぽ2 at 12:24│Comments(2)日常
この記事へのコメント
ここ、行ったのとない。
いつか行ってみたいなぁ。
Posted by 蒼 at 2021年04月25日 07:16
蒼さん
全部移築で保存しているというすごい博物館でしたよ(^^)
こんな時代があって今の松本なんですね・・という具合に感心しました☆
Posted by ゆずぽ2ゆずぽ2 at 2021年04月25日 12:33
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